土地建物の周りに境界線を設け、丸石と手入れの行き届いた芝生の小道やレンガを敷き詰め、4つの飛び地に庭を分けて四季折々のガーデンを楽しめるよう、提案しました。
 
(ガーデンデザイナー:栗本好美)

 
●使用材料
壁材:エバーストーンフレンチタイプ
   /ブリックタイプ
舗装材:マルペサペーバー、枕木

エントリーガーデン
ビューガーデン
草地
ダイニングテラス
家屋への入り口
道へ
 

刈り込まれたツゲの花壇、その中に鮮やかな
草花を植えてその色彩を際立たせる。

 

四季の変化を感じながら、レンガを
 敷き詰めた小道を散歩する。

日よけのパーゴラで夏の日差しを
 遮ってティー タイムを楽しみたい。


◎『秘密の庭』
  ルネッサンス期、『秘密の庭』は家屋に隣接していた。そして、スミレ、バラ、百合、ラベンダーなどの花々に覆われた庭の一部であった。
◎涼み廊、開廊
  パーゴラやあずまやのように、開廊はツルを支えるだけでなく、その目的は植物ではなくて人間を防御することである。夏の太陽から日陰をつくり、散歩に使われるのが屋根付の開廊やアーケードである。そして、その一方または両側が野外に開かれている。
◎パーゴラ
  格子細工に仕立てられた草木で形づくられたあずまや、つまりパーゴラは独立した屋根付の歩道であったり、あるいは、建物側に貼り付けられるものであったりする。それは庭に日陰をつくるけれども、

その本来の機能はつるを支えることである。正式な庭園では、パーゴラは通常、木製の大梁を上方に頂く石や大理石の円柱から成り立っている。

◎欄干
  小説の中では、たいてい、恋人たちはテラスを歩き、欄干にもたれる。頂上に手すりや笠石のある短い柱や円柱の類。
◎円柱
  古代建築においては、一般的に円柱と呼ばれるスレンダーなシャフト(柱体)は、単に全体の中の部分に過ぎなかった。シャフトは土台の上に築かれ、そのてっぺんには柱頭をいだく。それは、一般的には、手すりや建物の装飾的な部分を支えるものである。ときには、シャフトは、女像柱(立った女性のの姿)の形をしている。
◎サラ・スコベルータ
  家屋から見渡せる、そして似たようなスタイルで取り扱われる中庭や壁のない部屋。地中海性気候が屋根のある部屋と北部ほど屋根の重要性が少ない部屋との間に差異を創り出した。
◎コロネード(柱廊)
  円柱は、規則的な間隔で、また普通、住居構造の土台を支えるように並ぶ。イタリアルネッサンス風庭園は、よく古代建築の要素を融合させている。
◎グラトー(人工の洞穴)
  時には実際の穴や洞穴の場合もあるが、一般的には、太陽の熱を避ける人工の避暑地である。グラトー(人工の洞穴)は、古典的な彫刻(ヴィラ・ラ・ピエトラのような)が存在していたような、涼しくて湿気の多い場所である。