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レンガが発明されたのは、6000年前。建築用木材の入手が困難な乾燥した土地であっても、粘土なら手に入れることができた。土に藁などの繊維質のものを混ぜ、天日で乾燥するだけという日干しレンガは、簡単な製造法と軽量さから、誰でも造ることができたのである。しかし、日干しレンガは造るのは簡単でも、壊れやすい。そこで、器をつくる技術を応用してレンガを焼成した。素材となる土は、成分などを厳選して用いるのではなく、その土地で手に入るもの。土の成分は場所により異なるから、焼き上がったレンガの質感や色にもさまざまなバリエーションが生まれる。このようにレンガは使う土によって決まると言っても過言ではない。「アドーベ」として知られる日干しレンガ、あるいは焼成レンガでできた壁は、一般の人々のパティオやアンダルシアおよび地中海世界の大部分の家々で見られる。このように長い伝統と生活の隅々にまで浸透した「レンガ文化」を持つ地中海地方が誇るレンガメーカーが、約一世紀にも及ぶ歴史を持つマルペサだ。マルペサレンガ最大の特徴は、何と言っても「絶対的に良い」と、社長が断言する「土」。抜群の耐水性と強度を誇るマルペサのレンガなら、ガーデニングアイテムとしても良い味を出すに違いない。
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