Grass Garden

ガーデンといえば一面青々とした芝生を思い浮かべる方も多いようです。そこで毎月芝の状況を写真で紹介して、一緒に芝生のことについて学びましょう!

まずは芝生を育てるにあたってのいろはをご紹介!

手入れに必要な道具

やっぱり道具は必要です。

チェック!
お手入れ日記
3月〜5月
6月〜8月
9月〜11月
12月〜1月
除草ホーク 強く根が張ってしまった雑草を抜くときにはとっても便利
カマ 芝生の縁刈り用、除草に使います
両手バサミ 芝生の縁刈りに使いますが、庭木の刈り込み用と兼用できます
ふるい 目土を入れるときに土をふるいにかけてから用います
芝刈り機 リール式、ロータリー式、ほかナイロン紐が回転して芝生を刈るものもあります。広い庭には動力式芝刈り機が便利ですよ
園芸用電気バリカン 芝生の縁刈りに使います。使用後は手入れが必要です。
ジョウロ 水やりはもちろん、液体肥料や除草剤を散布するときにも使えます。4〜6リットルくらいのものがベスト!
ローンスパイク 穴あけに使います
レーキ 目土や地ならしに使います
熊手 芝生の掃除に使います。落ち葉集めに大変便利!

芝刈り


1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
日本シバ
0
1〜2
2〜4
1〜2
0

美しい芝生を作るには、芝刈りは欠かすことが出来ません。4月下旬から10月上旬の生育期には、こまめに何回も刈り込みましょう。

芝生は刈り込むほど良くなる?!

一般的には植物を刈ったりすると非常に弱るのに、芝生はなぜ刈り込むほどよくなるのでしょうか。
それは芝生の成長点は他の植物と違って地際部にあるので、刈り込んでも伸びてくるわけです。
この刈り込みによって成長点が刺激され、地際への日当たりや通風がよくなり、密生した良い芝生となります。

水やり

芝生は過度な湿気を嫌います。かといってあまり乾燥しすぎると逆に衰えていまいます。
芝生は地面を覆っているため、案外乾燥に気づかず、水やりを忘れがちです。葉先が丸まってきたり、全体にかさかさして元気がないのは水不足を示しています。

水やりは、水やりの回数を少なくして、一度にたっぷりとやるのが一番なのです!夏の水やりは日中を避け、朝か夕方にやるのが良いでしょう。

生育期に入り、晴天が続けば3〜5日に一度、たっぷり水やりすれば申し分ありません。盛夏になると葉からの蒸散も多く、地温も上昇してきますので、1〜2日ごとに水やりしてください。
日陰や風通しの悪いところは適当に回数を減らしてください。

施肥

芝生に肥料を施す場合、どんな肥料がいいのか、いつ頃、どれくらいの量を施せばいいのでしょうか。
これは、その土地、芝生の生育状況や気候によってまちまちです。参考までに年間予定表をご紹介いたします。


1uあたり
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月


油かす
100g
草木灰
50g

化成肥料30gを
目土に混ぜる

化成30g
化成30g




この間水やり代わりに液肥を施す

チッソ:リンサン:カリ=16:10:14

施肥の時期は生育期に施すのが一番有効ですが、春先の元肥は必ず施しておきましょう!あとは数回に分けて少量ずつ施してください。
化成肥料なら1uあたり1回に軽く一握り(30g)が適量です。

暖かい地方では 生育の盛んな初夏から盛夏には、チッソ肥料を多めにして、休眠期前の秋にはリンサンやカリ肥料を多めにします。
寒い地方では 梅雨明け後の施肥は勧めません!特に遅効性でチッソの多い肥料は早めに切り上げましょう。
寒い地方での一番の生育期は秋です。この時期に肥料切れにならないようにします。

一般的に西洋シバは日本シバに比べて成長が早く、チッソの量も少し多めに施しましょう。
肥料はなるべく均一に施してあげてください。偏りがあるとまばらに成長するので見た目が美しくありません。ご注意下さい。

肥料の3大要素  チッソ  リンサン  カリ  養分バランスも大切です。人間と同じですね・・・。

チッソ 芝が育つために一番基本となる養分です。シバには欠かせません。
でもやりすぎると芝生が軟弱になり病害虫にかかりやすくなってしまいます。
リンサン 植物の細胞分裂が盛んな時期・部分に必要です。株を丈夫にするので、病害虫に対する抵抗力が強くなります。
カリ 根の発育を促がし、病害虫や暑さ寒さに対する抵抗力を強くします。スタミナをつけるってことでしょうか。。。

 

除草

一番根気のいる作業ですね。雑草を抜いても抜いても生えてきます。でも、雑草が大きくならないうちに早めに抜き取ることが肝心。雑草を茂らせると芝生は弱くなります。
美しい芝生にするには早め早めに除草するとこが美しさを保つ秘訣です。
芝生の生育と雑草の繁殖には密接な関りがあります。生育の悪い芝生には雑草がよく茂り、密につまった芝生にはあまり生えないものです。
雨の降った翌日は土が軟らかいので作業がしやすくなります。絶好のチャンス!といったところでしょうか。
家庭では除草剤を使うことはあまりしないほうがいいでしょう。環境への影響、小さなお子様がいる家庭では勧めません。
しかし、お勧めはしませんが除草剤についてご紹介します。

芝生に使われる除草剤は2種類あります。雑草の幼根の発育を阻害し、種子の発芽をおさえる出芽前土壌処理剤と、生育中の雑草の茎や葉に薬剤を散布して枯らす出芽後茎葉処理剤があります。

除草剤にはいろいろ種類があるうえ、薬によっては日本シバに効いて西洋シバには害するものや、広葉の雑草でも効果のないものなどあるようです。
薬剤に使用は専門家に相談してから使用してください。

薬剤の紹介

出芽前土壌処理剤 シマジン/ロンパー/ランレイ
出芽後茎葉処理剤 2・4−D/MCPP/アージラン/ザイトロン

 

雑草

厄介者を紹介しましょう。見つけたらすぐに抜き取ってくださいね。

一年生雑草:
 
メヒシバ
 
 
オヒシバ
 
 
スベリヒユ
 
 
コニシキソウ
 
 
ヤハズソウ
 
 
カヤツリグサ
 

越年生雑草:
 
スズメノカタビラ
 
 
スズメノテッポウ
 
 
ヒメムカシヨモギ
 
 
オオイヌノフグリ
 
 
ヒメジョオン
 
 
オランダミミナグサ
 

多年草雑草:
 
ハマスゲ
 
 
カタバミ
 
 
チドメグサ
 
 
チガヤ
 
 
スガヤ
 
ヒメクグ
ムラサキサギゴケ
ニワゼキショウ
オオバコ など

 

四季のお手入れ

標準的なスケジュールです。気候や地域によって若干違ってきます。


3月 4月 5月
芝刈り
芝生の状態を見て、刈り込む。 芝生の伸び具合を見て、月に1〜2回刈り込む。
除草 暖かい日に雑草を抜きましょう。
もし薬剤を使うならこの時期です。
越年生雑草は、なるべく早く抜き取る 気温の上昇とともによく成長してきます、こまめに見つけたらすぐにでも抜き取りましょう!
施肥 遅効性の肥料を施します。1u当たり油かす100gと草木灰50g。また緩効性の化成肥料を30gを施します。 3月に行っていなければ施してください。また速効性の液肥を施します。
水やり
植えたばかりの芝生は、晴天が1週間ほど続くときはたっぷり水やりしてください。 植えたばかりの芝生は、晴天が5日くらい続くときはたっぷり水やりしてください。
目土入れ 1u当たり5リットルの土をまいて下さい。 3月に行っていなければ、この時期にまいて下さい。 刈り込み後、凸凹が目立つようであれば、土を入れて下さい。
穴あけ:ローンスパイクを使います。一度に全部やるのはとても大変。計画的に!かなりの労力です。目土入れの前に行う。
補植、芝貼の適期。
補植:部分的に傷んだり枯れたりしている部分を張替えて下さい。6月ごろにはすっかりきれいになるでしょう。 芝生を購入する際は、芝片が蒸れて黄変しやすいので、よく確かめてから購入して下さい。


6月 7月 8月
芝刈り 芝の生育最盛期ですので1週間ごとに行いましょう。 芝の生育最盛期ですので1週間ごとに行いましょう。 芝の生育最盛期ですので1週間ごとに行いましょう。
除草 雑草もよく生えます。手で抜き取ることが第一です。
もし、薬剤を使用する場合は、出芽前土壌処理剤を散布してください。
雑草もよく生えます。手で抜き取ることが第一です。
もし、薬剤を使用する場合は2・4−D、ザイトロンを散布して下さい。
7月に除草が出来ていればそれほど生えないでしょう。しかし見つけたらこまめに抜き取って下さい。
施肥 梅雨期には病気が出やすいので施さない。 緩効性の化成肥料を1u当たり30g施す。
水やり 梅雨期には、必要なし。 4〜5日晴天が続けばたっぷり水やりして下さい。 2〜3日ごとにたっぷり水やりして下さい。
目土入れ
凸凹があれば目土を入れて下さい。




9月 10月 11月
芝刈り 気温の低下とともに生育が鈍ります。月に3〜4回に減らして下さい。 月に2〜3回くらいに減らして下さい。 生育も鈍り、霜が降りるようになると、休眠します。上旬には刈り止め。
除草 越年生雑草の予防に下旬に出芽前土壌処理剤を散布して下さい。 9月に出芽前土壌処理剤を散布していなければ行って下さい。
施肥 リンサン、カリの含有量の高い肥料を施して下さい。 基本的には不要。9月に施していなければリンサン、カリを主に施して下さい。 不要
水やり 台風が来る時期ですので、晴天が10日くらい続けば水やりして下さい。 月に2〜3回くらい水やりして下さい。 月に2〜3回くらい水やりして下さい。
目土入れ


張り芝の適期 張り芝の適期


12月 1月 2月
芝刈り 冬季は行わない

除草 見つけたら抜いて下さい。

施肥


水やり 不要 乾燥するので月に1〜2回水やりして下さい。 乾燥するので月に1〜2回水やりして下さい。
目土入れ



霜柱のひどいところでは、浮き上がったら芝を踏んで転圧して下さい。 霜柱のひどいところでは、浮き上がったら芝を踏んで転圧して下さい。