EX room

“EX room”では、皆様の生活空間が気持ちのよい環境となることを願って情報提供を致します。


夢の一戸建てを手に入れた!仕様もようやく決まりほっとしている方はきっと多いと思います。しかし、まだまだ。
家はエクステリアの良し悪しで随分と敷地全体の外見・生活動線のよさが決まります。
決して家の中だけよければいいなんてことはありません。
皆様がじっくりと研究し、どんな生活をしたいのかをイメージして下さい。

1とても大切なことに気づいて欲しい! ってどんなこと?

街を歩くとせっかくのいい住宅なのに・・・と思わずつぶやいてしまうエクステリアがあります。
住宅の設計段階で何故エクステリアを考慮しなかったのだろう・・・とか。
この家にすむ人は素晴らしい人なんだろうなと思わせるエクステリアもあります。
同じハウスメーカーの住宅であっても、外回りのエクステリアで印象は全く違います。
建物のことを細かく見ることはあっても、家の周りのことに気を配る人は意外と少ないものです。
家は、近隣環境や家の周りまでをトータルで考えるべきなのです。声を大にして言いたい!
住宅にお金がかかりすぎて、エクステリアにはほとんど予算が残っていない・・・なんてことにならないよう願いたい。

2じゃあ、どんなエクステリアがいいの???

人それぞれですが、どこに重点をおくかでエクステリアのスタイルも随分違ったものになります。

防犯重視の高い塀・セキュリティー性のあるクローズタイプ
ある程度門扉の内側の雰囲気が分かる程度のセミクローズタイプ
道路からほとんど住宅の外見が分かる程度のオープンタイプ

クローズタイプ
セミクローズタイプ
オープンタイプ

住宅を引き立てるエクステリアは、住宅の外壁や外壁の色や質感にあったものがいいですよね。
それからできれば樹木もあったほうがいいでしょう。しかしやはり一番なのは使いがってのいいものに尽きると思います。

まずは、住宅営業マンにイメージを伝えて下さい。それから外構業者の方とじっくり話をしましょう。
敷地に対して建物がどこに配置されるのか。道路面から玄関ポーチの高さがどれくらい差があるのか。
住宅を設計する時には大概ゾーニングという言葉をお聞きになると思います。
エクステリア・お庭にも設計するときには計画段階でゾーニングを考えます。
  ※ゾーニング:空間を機能や性質によってエリア分けしていく計画手法
駐車場の位置をどこにしたらいいのか。勝手口からごみを出したいんだけど、動線は?狭小敷地だけど駐車場も必要。
でも、庭もほしい。色々要望は出てくると思います。
よりよい家作りのためには、エクステリアのゾーニングも建物の配置計画の段階から考えておいたほうがいいのです。

道路と玄関ポーチの高低差が90cmあるのに玄関ドアから道路の境界までたったの1mだった家を見かけました。
それはもう非常に住みずらい住宅になっています。
そんな家に出会った時は本当に悲しく、そしてそんな家に導いてしまった住宅の営業マンが腹立たしく思うのです。

3建物を建てる前に外構を含めて考慮して欲しい項目

玄関から道路までの高低差と距離はどうか

道路斜線の緩和処置を受けているか

建物の高さ制限において道路斜線というものがあります。建物を道路からあまり近くに建てないように、道路をある程度オープンな空間として確保できるよう制限しています。この制限に緩和処置というのがあって、建物を制限よりある程度高く建てていい代わりに道路に面した塀の高さを1.2M以下にしなければならないという制限を受けます。

敷地と道路の高低差がある場合。建物のすぐ隣に駐車場を設け、駐車場を掘り込む場合、建物の基礎は「深基礎」になっているか

駐車場を建物際に設置するので土を掘り下げたら、建物の基礎が浮いてしまう・・・ということのないように。土留めをしなければいけない状況になります。

外部電源やインターホン・エアコン室外機の位置

今は必要なくても将来的に庭園灯や防犯灯、DIYで使う電気工具のための電源などいざというときにあったら便利です。

建ててしまった後に後悔しても取り返しのつかないことです。
最低限のチェック項目を気をつけながら建物の計画を進めれば、大きく“しまった!”と思うこともないでしょう。

 

最近ではエクステリア業者も自社で一般のお客様から受注を行っていることがあります。
ハウスメーカーだけに依頼を固定せずに、専門の業者の意見も参考にしてみてはいかがでしょうか。
デザインや施工に自信を持った業者と出会うチャンスです。

エクステリア業者を紹介いたします→技匠の会